原則はそうであることは変わりないのですが、大阪市では、消防署の方が融通きかせてくださっています。
具体的には「こういうふうにベッドや布団をおきます」という配置図を書面で提出しておけば、現物がまだなくても、検査のときはおろか、適合通知もでていました。
ところが、2025年6月現在、淀●消防のみ、若干そこが厳しくなりました。
「ベッドをいれた写真と引き換えじゃないと適合通知はわたせません」
というスタンスにかわりました。
あくまで今のところ淀●消防のみなので、ほかの大阪市の消防署については、今まで通り、ベッド配置図の提出でことたりています。
特区民泊の開業には、消防で最低一カ月、保健所で下手したら2か月、と営業許可が下りるまで、数カ月の空家賃が発生するため、申請者の皆様はスピードをとても気にされていますし、私どもも、お客様のその要望に応えるために、スピードはかなり重視しています。
せっかく申請も工事も最短でやったのに、ベッドがはいった写真がとれないために、適合通知がもらえるのが数週間のびてしまった、というのは、お互いに残念なので、淀●区の物件の民泊のお客様には、早めにベッドを入れていただけるよう、事前告知しています。
※ちなみに弊社はコロナ前まで、自社運営の民泊を戸建てで7軒もっていました。
コロナで民泊事業は潔く撤退したので、もう写真のこのお部屋はありません(泣)